いい質問ですね!😊
結論から言うと、MKCOL は REST API の機能ではなく、WebDAV の HTTP 拡張メソッドです。
詳しく説明すると
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REST API は「HTTP の標準的なメソッド(GET, POST, PUT, DELETE など)」を利用してリソースを操作するアーキテクチャスタイルのことです。
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一方 MKCOL は、WebDAV(Web Distributed Authoring and Versioning)という拡張仕様で追加された HTTP メソッドのひとつです。
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MKCOL: 「Make Collection」の略で、サーバ上に新しいコレクション(つまりディレクトリやフォルダのようなもの)を作成するために使います。
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例えば:
これは /documents/ の下に reports フォルダを作るリクエストです。
まとめ
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REST API → 基本は HTTP 標準メソッドを使う。
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MKCOL → WebDAV 特有の拡張メソッドであって、REST そのものの一部ではない。
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ただし、REST API を設計する人が「独自に MKCOL を利用する」ことも理論上は可能ですが、一般的ではありません。
👉 補足しましょうか?
例えば「REST API と WebDAV の違い」とか「REST API でディレクトリを表現したい場合のやり方」についても説明できますが、興味ありますか?