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【KEF】全ワイヤレスHi-Fiスピーカー(アンプ内蔵型)のスペック比較【全4種】

スピーカーユニット

総合出力(内臓アンプ)
LS60 Wireles ツイーター側:100W(クラスABアンプ)
ミッドレンジ側:100W(クラスDアンプ)
ウーファー側:500W(クラスDアンプ)
左右計:1400W
LS50 Wireless II ツイーター側:100W(クラスABアンプ)
ウーファー側:280W(クラスDアンプ)
左右計:760W
LSX II ツイーター側:30W(クラスDアンプ)
ウーファー側:70W(クラスDアンプ)
左右計:200W
LSX II LT ツイーター側:30W(クラスDアンプ)
ウーファー側:70W(クラスDアンプ)
左右計:200W

どのスピーカーも低域を出力するウーファーと高域を出力するツイーターを別々のアンプで駆動するバイアンプが採用されています。上位機のLS50 Wireless IIとLS60 Wirelessでは、高域を担当するツイーターに高級なAB級アンプが採用されています。LS60 Wirelesのみトールボーイ型のアクティブスピーカーのため、ウーファーユニットが4基側面に配置されています。

全てのスピーカーがツイーターとウーファーを同軸上に配置するUni-Qドライバーになっていますが、LS50 Wireless IIとLS60 Wirelessは第12世代Uni-Qドライバー、LSX IIとLSX II LTは少し古い第11世代Uni-Qドライバーとなっています。ツイーター背面からの雑音を吸収するMATが搭載されているのは第12世代Uni-Qドライバーのみで、低価格帯のLSX IIとLSX II LTではMATは省かれています。

LSX II LT以外のワイヤレススピーカーの電源は、左右で別々にコンセントから供給する仕様になっています。そのため、両方のスピーカーをそれぞれコンセントにつなぐ必要があります。LSX II LTのみ、コンセントに差すのは片方のスピーカーだけで、そこからUSB-Cケーブルを介してもう片方のスピーカーに電源を供給します。

MAT

再生能力

周波数特性
LS60 Wireles 26 Hz - 36 kHz
LS50 Wireless II 40 Hz – 47 kHz
LSX II 49 Hz – 47 kHz
LSX II LT 49 Hz – 47 kHz

出力が大きい上位機種ほど、スピーカーのキャビネットサイズやユニット口径も大きく、低域まで出せるようになります。LS50 Wireless IIのみツイーターの口径が他の三機種の19mmに比べ、25mmと少し大きいです。ウーファーの口径は、LS60 Wirelesが135mm、LS50 Wireless IIが130mm、LSX IIとLSX II LTが115mmです。

LS60 Wirelessのウーファーユニットには、KEFのサブウーファー(KC62やKC92)でも搭載されているUni-Coreテクノロジーが使われており、小型・小口径ながら深い低音が再生可能です。そのためLS60 Wirelessでは4基のウーファーユニットが背中合わせになるように配置されています。

Uni-Coreテクノロジー

接続性

入力(接続)
LS50 Wireless II
LS60 Wireles
HDMI eARC
光デジタル
同軸デジタル
AUX入力
Bluetooth
LSX II HDMI ARC
光デジタル
AUX入力
USB-C
Bluetooth
LSX II LT HDMI ARC
光デジタル
USB-C
Bluetooth

どのソースからの入力も、自動で24bit/192KHz(PCM)に変換されます。また、どの機種もネットワークオーディオが再生可能です(自宅のNASの音楽ファイルやAmazon Musicのストリーミングなど)。LANケーブルでの接続も無線LANでの接続も可能です。

LSX IIとLSX II LTにはUSB DACが搭載されているため、PCと接続可能です。

上位機のLS50 Wireless IIとLS60 Wirelessは左右のスピーカーに別々にRCAサブウーファー出力が搭載されているため、最大2台のサブウーファーを接続可能です。LSX IIとLSX II LTでは片側にしか搭載されていないため、接続できるサブウーファーは1台までです。



LSX II 定価:¥231,000 (税込)

LSX II LT 定価:¥137,500 (税込)

LS50 Wireless II 定価:¥385,000 (税込)

LS60 Wireless 定価:¥880,000 (税込)